「アートシーン」で取り上げられました!<作品紹介 ⑦>

例年よりも春の訪れがゆっくりだったので、桜がいつ咲くのかとやきもきする日が続きましたが、ここ数日の暖かい気温のおかげで松花堂庭園の桜もようやく咲き始めました。

週末に向けてまた少しお天気が崩れそうなのですが、これから満開になるのが楽しみです。


さて、先日2日(日)に放送されたNHK Eテレ「日曜美術館 アートシーン」をご覧になった方はいらっしゃるでしょうか??なんと、松花堂美術館の「お弁当箱-目であじわう器-」が紹介されました!

*4月2日(日)放送の「アートシーン」に取り上げられたラインナップは、番組HPをご覧ください。→「日曜美術館 アートシーン」HP


今回は、アートシーンのなかでも取り上げられた「茶釜形弁当」(お辨當箱博物館蔵)をご紹介します。

釜肌や摘みなど、見た目はどこから見てもお茶釜ですが、実は木地漆塗の軽いもの。胴が2つに分かれるだけでなく、摘みを開けると盃と小皿が入っていたりします。

当時の人も、「え、これがお弁当箱なの?!」と驚いたのではないでしょうか。そんな想像が掻き立てられる、ユーモアたっぷりのお弁当箱です。

展示室では、お弁当箱を展開した形でご覧頂けます。見た目はお茶釜、では中身は…??ぜひ展示室にてご確認ください。こちらは前期期間のみの展示となるので、ご覧いただけるのは4月9日(日)までです。どうぞお見逃しなく!


これから見頃を迎える八幡の桜。背割堤や石清水八幡宮とあわせて、ぜひ松花堂庭園・美術館へもお立ち寄りください。お待ちしております(*^^*)

お弁当箱 -目であじわう器-

八幡市立松花堂庭園・美術館で開催する 平成29年春季展「お弁当箱-目であじわう器-」の情報を 発信します

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