もうすぐ前期終了です<作品紹介 スピンオフ>
今年の桜は開花こそゆっくりでしたが、昨日あたりから一気に咲き始め、すでに庭園の桜も3分咲きから5分咲きとなっています。背割堤もたくさんの観光客でにぎわっているとのこと。今週末は少しお天気が心配ですが、お花見は今週末辺りがよさそうですね。
さて、今回の作品紹介はスピンオフバージョン!展覧会の廊下展示についてご紹介したいと思います。
本展覧会の廊下展示は、「漆工の技法」と「世界のお弁当箱」の二部構成となっています。
「お弁当箱」といえば、”BENTO”という英語で世界でも通用するワードになっていますが、日本以外の地域にもお弁当箱はみられます。今回の廊下展示「世界のお弁当箱」では、アジア地域を中心に12カ国のお弁当箱を気候や文化などとともにご紹介しています。
米を主食とする国が多いアジアでも、地域によって気候は様々です。それにあわせて、お弁当箱も素材や形がいろいろ。「このお弁当箱を使っている地域は、どんなとこなのだろう?」と地図で国の場所を確認したり、「このお弁当箱には、どんな料理を入れるのだろう??」と各国の料理や文化に思いを馳せたり…「お弁当箱」という共通キーワードで世界を見てみるのも面白いのではないでしょうか。
展示中央部には、各国の国旗を用いて地図上の位置を示しています。身近な国も、そうでない国も、「お弁当箱」を通じてより理解を深めていただけたらと思います。
早いもので、前期展示期間もあと3日となりました!前期展示は9日(日)まで。11日(火)からは一部の作品が入れ替わります。作品リストについては、HPよりご確認いただけますので、ぜひチェックしてみてください!
春季展HP→お弁当箱-目であじわう器-
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