見頃の桜とともに・・・<作品紹介 ⑧>

桜の開花を今か今かと待っていたのがうそのように、あっという間に見頃を迎えつつあります。

背割堤やさくら公園も見頃を迎えているようですので、週末はぜひお出かけください!

八幡市観光協会のHPでは、桜の開花状況を確認できます。

 *八幡市観光協会HP→こちら


そんな桜の見頃にあわせて、今回の作品紹介は桜にちなんだ作品を取り上げたいと思います。ご紹介するのは、「桜螺鈿提重」(お辨當箱博物館蔵)です。

黒漆の重箱には、螺鈿細工で桜が施されています。満開の桜も絵になりますが、一輪ずつでも可憐で可愛らしい桜は、螺鈿の輝きによってその美しさを増すようです。重箱が入る外枠は桜の木目を活かしたもので、全体で桜がイメージされています。

満開の桜の木の下で、螺鈿で施された桜の重箱を広げてお弁当を食べると、気分がより華やぐような気がしますね。もしくは、この重箱を広げながら桜を思い浮かべるのも楽しいかもしれません。


背割堤やさくら公園、松花堂庭園の桜を愛でつつ、どんなお弁当箱を広げたら楽しいかなぁとイメージするのもよし、お弁当箱をみながらどこへ出かけたいかなぁと考えるもよし、いろんな想像を膨らませながら、お花見も美術館もお楽しみください。

前期展示は、いよいよあと2日!お見逃しなく!

お弁当箱 -目であじわう器-

八幡市立松花堂庭園・美術館で開催する 平成29年春季展「お弁当箱-目であじわう器-」の情報を 発信します

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