後期展示がはじまりました<作品紹介 ⑨>

庭園の桜も見頃を迎え、椿や馬酔木とともに庭園が華やかに彩られています。なかなかすっきりとした青空と満開の桜を楽しむことはできませんが、やはり咲いている姿を見ると嬉しくなりますね。


さて、本日より「お弁当箱-目であじわう器-」の後期展示がはじまりました!多くの作品が入れ替わり、また様々なお弁当箱をお楽しみいただけます。

そんな後期展示最初の作品紹介は、「障子仕立三角提重」(お辨當箱博物館蔵)です。

三角形の提重が、布張りの障子がはめられた枠に入れられています。三面の布張りはそれぞれ異なる絵が描かれており、各面で違った趣きを醸し出しています。

今回細部を取り上げたのは、満開の桜の様子。やはり桜はいつの時代も愛されていたことがわかりますね。


今週の15日(土)には、ミニトークです。まだ参加申し込みを受け付けております!桜の見頃はそろそろ終わりに近づいてきているかもしれませんが、またこれからも様々な草花が楽しめる季節がやってきます。庭園とあわせて、後期展示もぜひご観覧ください!お待ちしております。

お弁当箱 -目であじわう器-

八幡市立松花堂庭園・美術館で開催する 平成29年春季展「お弁当箱-目であじわう器-」の情報を 発信します

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